センサ&マイコン搭載実習基板 『C-First』

ワンボードマイコン

概要・特徴

C-Firstは、ルネサスエレクトロニクス社の16ビット汎用マイクロコントローラRL78/G14を搭載した学習用マイコン・ボードです。加速度センサや照度センサ、温度センサに加えてArduino互換拡張用コネクタ(アナログ用とデジタル用)を搭載しているので、C言語を使ってすぐにIoTの実験を始めることができます。そのほか、ボード上にはデバッグ/仮想COM用USBコネクタ、リセットスイッチ、ユーザスイッチ、ユーザLEDなども搭載されています。

CQ出版社発行の「基板付きキット 絵解き マイコンCプログラミング教科書」に付属するボードです。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4789845273/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=icankot-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4789845273&linkId=9132882d7f4d1d03b45d353e75b2fd12

※書籍単体、ボード単体でも販売されていますが、上記基板付き書籍を入手するのがお得かと思います。

おすすめポイント

  • ルネサス提供の開発環境CS+をインストールするだけでビルドから実行・デバッグまで一貫して行える。
  • エミュレータ回路を搭載しており、単体でブレークポイント・ステップ実行ベースのデバッグが可能。
  • 各種センサが搭載されており、ボード単体でいろいろ試せる。
  • マイコンのデータシートが日本語で助かる。
  • ルネサスのマイコンを使ってみたい人には特におすすめ。実際の開発現場でも使用されるE1/E2エミュレータも使用可能とのこと。

ネガティブポイント

  • Arduino互換ボードやRaspberry Pi Picoと比べるとやや高価に感じるかもしれませんが、よく見てみるとUSBケーブルが付属していたり、最低限のピンソケットが実装されていたり、各種センサが搭載されていたり、エミュレータ回路が搭載されていたり、メーカー純正の開発環境が整っていたり・・・など充分価格に見合った内容になっているのではないかと思います。

購入するならあわせて入手しておきたいもの

USBケーブルも付属しており、単体で動かす分には別途用意する必要があるものはありません。

※CS+を動かすパソコンは必要ですが^^

ただし、外部部品を接続したり外部エミュレータを接続するためには必要に応じてコネクタを実装する必要があります。

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