【よもやま話】ミニマムPC「CHUWI LarkBox Pro」

その他ガジェット

片手に収まってしまう超小型PC「CHUWI LarkBox Pro」を入手しました。

503:サービスが利用できませんService Unavailable Error

サイズ的には6.1 x 6.1 x 4.3 cmと、Raspberry Piよりコンパクトなくらいですが、Windows 10がプリインストールされており、サクサクとはいきませんがわりと普通に使えます。グラフィックスは4K解像度に対応していて、電源は12Vが必要ですが、サイズ的には小型シングルボードコンピュータ並。価格2万円弱でこんなレベルのものが普通に買えて動かせるとは凄い時代になったものです。Amazonでセールしていたので衝動買いというか特に目的もなく購入しましたが、Ubuntuを入れて実験用サーバとして使おうかなと思ってます。

購入前にいくつか気になっていたことがあったので改めて確認。

【2021/12/9追記】現在「6Gメモリ +128G EMMC」に記載が変わっているようです。入荷毎に変わることがあるのかもしれません。
①メモリは4GB?6GB?

旧仕様では6GBだったみたいなのですが、現在は4GBになっているようです。当然6Gのほうが望ましいのですが・・・

②ストレージはオンボードeMMC 128GBと表記されているが・・・

実際はM2.2242の128GB SSDがインストールされていました。オンボードeMMCは載ってなさそうです。512GBのSSDを購入して、eMMC 128GB+SSD 512GBで運用しようと思っていたので少し残念。

尚、別途購入した512GB SSDは以下のもので、Ubuntu 20.04をインストールして問題なく動作することを確認できています。

503:サービスが利用できませんService Unavailable Error

※SSDは「M2.2242 SATA III」のものである必要があります。似て非なるものもあるので購入時はご注意ください。

冷却ファンが煩いとの情報もありましたが、自分はわりと静かに感じました。あくまで主観にはなりますが耳を近づけてやっと少し音が聞こえるかな?という程度です。静かな場所だと多少気になるのかもしれません。

組み込みの現場でもIntelのCPU(Atom)が使われることはありますが、CeleronというPC由来のCPUが載っていてここまで小型で、かつそこそこ高性能[1]CPU性能は一昔前のノートPC程度とのこと。GPU性能は段違いですが。というのは個人的には驚きがありました。

USBメモリで回復ドライブ作成後、最初から付いていたSSD 128GBは取り外して別途購入の512GBに換装しました。外したSSDはWindows 10で運用したくなった時のために大事に保管しておきます。

前述の通りUbuntu 20.04の方はUSB Liveからすんなりインストールできて、今のところ問題なく動作しています。なにかあってもクリーンインストールすればいいので、気軽にいろいろと実験できそうです。

注釈

注釈
1 CPU性能は一昔前のノートPC程度とのこと。GPU性能は段違いですが。

コメント

タイトルとURLをコピーしました